- 派遣の契約、そろそろ終わるみたいです
- 次の仕事?……まったく決まっていません
- 年齢?条件?はい、それなりに壁は感じています
そんな状況のなか、今こうして日記を書いています。
派遣社員として3年。
ありがたいことに、フルリモートで働ける環境に恵まれてきました。
でも「派遣は3年まで」というルールには、さすがに逆らえません。
終わりが見えてきたとき、ふと思いました。

あれ?次、どうしよう……?
これまでは余裕を持って転職活動を始めていたのに、今回は少し出遅れぎみ。
エントリーしてもなかなか通らず、求人の数も少しずつ減ってきていて、
「このままじゃ、本当に失業するかも…?」と焦りを感じる日々です。
この転職日記では、アラフィフ派遣主婦のリアルな試行錯誤を綴っていきます。
「働き方をそろそろ見直したい」と感じている方の、ひと息つける読みものになれたらうれしいです。
派遣SEの契約満了が迫ってきた|アラフィフの転職は気持ちが追いつかない
派遣社員として働いて3年。
リモート中心の働きやすい職場で、正直すごく恵まれていたと思います。
でも派遣には「3年ルール」があるんですよね。
いつか終わることはわかっていたのに、いざその日が近づいてくると、気持ちがざわざわして落ち着かなくなりました。
しかも今回は、出遅れ気味。
いつもなら余裕をもって次を探していたのに、今回はまだ決まっていません。
求人は少ないし、エントリーしても通らない。



年齢の壁も感じ始めて、「あれ?これからどうなるの?」とちょっと本気で焦りはじめています。
派遣の3年ルールって…誰のため?|派遣で長く働きたい人にはつらすぎる
派遣社員は、同じ職場・同じ部署では「最長3年まで」と決められています。
これは2015年の法改正でできたルールです。
目的は、「派遣を使い続けて実質的に正社員のように働かせないようにすること」。
長く同じ場所にいれば、それだけ責任や役割も大きくなりやすく、
「都合のいい非正規」として使われることを防ぐためだそうです。
でも、このルール、働く側には正直きびしいです。
やっと慣れて、信頼関係もできてきたころに「はい、3年です」と言われるのは、やっぱりつらい。
では、3年経ったらどうなるのか?というと、
実際はこの3つのパターンが多いです。
- 直接雇用になる
派遣先の社員になるケース。
ただし契約社員やパートの場合も多く、派遣時代よりも収入が下がることもあります。 - 無期雇用派遣として続ける
派遣会社と「期間のない契約」を結び、同じ職場に残れる場合もあります。
でも実際は時給制のままで、3ヶ月ごとに契約条件を見直されることも。
派遣先との契約が終われば、次の配属が決まるまで自宅待機、決まらなければ退職…ということもあります。 - 契約終了になる
とくに大手企業ではセキュリティの問題などから、契約を延長せず終了にするケースが多いようです。
制度上は「いくつか選べる道がある」ように見えても、
実際には働く側の安定にはなっていないのが現実だなと感じています。
リモート派遣で働きたいけれど|地方×アラフィフの現実はなかなか厳しい
今の私の希望は、「できればフルリモートで働きたい」ということ。
通勤がないだけで、体の負担もメンタルのゆとりもぜんぜん違います。
それに私は地方在住です。
近くで見つかる仕事は、時給がかなり低め。
スキルに見合った報酬を得ようと思うと、都内の案件をリモートで探すのがBestです。
でも、リモート勤務の派遣はとても人気。



そもそも数が少ないうえに、倍率も高く、エントリーしても通らないことが続いています。
リモート勤務の求人はあっても、
「週2日出社」
「慣れるまで1ヶ月出社」
という条件がついていることも多く、希望にぴったり合う案件はなかなか見つかりません。
アラフィフで、地方で、フルリモート希望。
その3つがそろうと、思った以上に“選べない”という現実にぶつかっています。
アラフィフ派遣の働き方に限界を感じた|このまま続けるのは難しいかも
今のままの働き方、ずっと続けていくのは難しいかもしれない。
最近、なんとなく、そんな気がしてきました。
条件に合う求人がそもそも少ないし、「これだ」と思ってエントリーしても、なかなか通らない。
かといって、出社が多かったり、時間の融通がきかなかったり、
無理しないとできないような案件に手を出す気にはなれなくて。



「頑張ればできる」ものは、結局長く続かないんですよね
派遣という働き方は好きなんです。
でも、「好きだからこそ、無理せず長く続けたい」と思ってしまう。
これからも、働き続けたい気持ちはあるんです。
できれば在宅で、負担が少なくて、自分のペースでできるような仕事。
そういうふうに思いながら求人を見ているうちに、なんとなく気づいたんですよね。
「今まで通りじゃ、もう難しいのかもな」って。
まだ答えは出ていないけど、
いったん立ち止まって、ちょっとだけ働き方のことを考えているところです。