「こんなに通らないとは思っていなかった」
派遣SEとして働いてきた私が、次の仕事を探し始めたのは、契約満了の少し前。
これまでは、契約が終わりそうになれば次を探し、自然とどこかが決まる——
そんなふうに、“続いていく働き方”を繰り返してきました。
🌱 でも今回は、違った。
エントリーした案件は、20件を超えています。
しかし、社内選考にさえも残れず、返事さえもこないまま終わる案件ばかり。
「年齢のせい?」
「リモート希望がネック?」
今回は、アラフィフ派遣主婦として転職活動をしている私がぶつかっている
“通らない現実”と、そこから見えてきた気づきについて書いてみようと思います。
「年齢で見られてる?」と思ってしまった理由
20件以上エントリーして、企業に書類を出してもらえたのは、たった2件。
どちらも最初は手応えを感じました。
でも——
1件は「企業側の条件が変更になった」と言われて終了。
なのに、後日、同じ条件の求人が再掲載されているのを見てしまいました。
もう1件は、「他社でも候補がいて、選考に時間がかかっている」とのこと。
10日以上待たされて、結局ダメ。
その求人も、今もまだ掲載中です。
🌱 求人はあるのに、自分には通らない。
そうなるとやっぱり思ってしまうんです。
「もしかして、年齢フィルターにかかってるのかも」って。
さらに、別の派遣会社に新規登録したときのこと。
「ご希望の条件に合う案件が現在はありません。条件に合うものがあればご連絡します。」
と言われて、終了。
丁寧だけど、要は「紹介できる仕事がない」ってことだよねと感じてしまいました。
「私はもう、いらない側なのかな…」
そんな不安が、ふとよぎることが増えていきました。
ようやく見えてきた、“通る可能性のある求人”
たくさんエントリーしても通らない。
そのたびに「何がダメだったんだろう?」と考えるようになりました。
スキルや経験だけでは足りないのかな。
それとも、そもそも選んでいる求人が合っていないのかな。
そこで意識するようになったのが、
求人に書かれているいくつかのキーワードです。
- 「ミドル歓迎」
- 「40代・50代活躍中」
- 「平均年齢40代」
最初はなんとなく流していたけれど、
通らない日々の中で、
「こういう職場なら、もしかして…」
と思うようになってきました。
年齢に理解のある現場のほうが、社内選考を通過できる可能性があるかもしれない。
そう思って、これからは
“通る可能性がある求人”に絞って応募する
というやり方に変えてみようと思います。
まとめ|通らない現実から、見えてきた“選び方”
気づけば20件以上エントリーしていたけれど、ほとんどが社内選考止まり。
数を打つだけでは、もう通らない。
そんなお年頃なんですよね。
年齢が影響するのだとしたら、
年齢を理解してくれる場所を、選んでいこうと思います。
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