「時給は少し下がってもいいから、簡単な仕事の方が通りやすいかも」
スキル的にも余裕がありそうな案件なら、社内選考へスムーズに進むんじゃないかって思いますよね。
しかし、ふと目にしたSNSの投稿。
🌱 「少し難しめの案件のほうが、倍率が低くて通りやすい」
ほほぉ〜。たしかに!
簡単な仕事ほど応募が集まりやすいのは当然かもしれない。
そう思って私は、これまで避けていた
“ちょっと難しそうな案件”
にも目を向けてみることにしました。
今回は、そのときの挑戦と結果を記録しておこうと思います。
簡単な案件の方が、通りやすいと思っていた
今回の転職活動で、最初に選んでいたのは「無理なくできそうな仕事」でした。
時給はちょっと低めでもいい。
「このくらいなら余裕がある」という案件なら、社内選考も通るだろうと。
でも実際は、社内選考すら通らないことの方が多かったんです。
「この内容ならいけそう」と思って応募しても、エントリーした派遣会社から2日以内に連絡が来ない。
つまり、社内選考の候補にもなれていない。
当たり前のように次に進めると思っていたから、ちょっとした焦りと不安を感じるようになりました。
“簡単な案件”ほど、実は倍率が高い?
「時給を下げれば通ると思ってたけど、全然通らない」
そんな話を何気なく検索していたとき、
SNSや転職系のコミュニティでちょこちょこ見かける声がありました。
🌱 「簡単な仕事って、実は一番応募者が多いんです」
なるほど!と思いました。
確かに、高いスキルは必要ない案件は、多くの人が応募しやすいですよね。
だからこそ、選考もシビアで、ほんの少しの条件の差で落とされる。
そして、やっぱり——
若い人の方が、有利なんだろうなって思います。
私のように50代で転職活動をしていると、
「通らないのは年齢のせいかも」と思ってしまう場面がどうしてもあります。
もちろん、年齢だけが理由とは限らないけれど。
条件の良い案件ほど通らないのもまた、現実でした。
だからこそ、“少し難しめ”に挑戦してみた
「簡単な仕事のほうが通りやすい」
と思っていたけれど、実際はまったく逆だったのかもしれない。
🌱 そう思って、私はエントリーの方向性を少し変えてみました。
あえて、
スキルが高めに求められている案件
にエントリー。
ハードルが高めだけれど、
「このくらいなら、できるかもしれない」
そう思えるラインの案件に、エントリーしてみました。
結果は、思っていた以上に早く出ました。
「このくらいなら、いけるかな?」
そう思ってエントリーした、少し難しめの案件。
結果は —— 社内選考通過!
派遣会社から「企業にご提案します」と連絡が来たとき、正直驚きました。
条件も内容も高めだったから、通らないだろうと思っていましたが、
それが、今までで一番スムーズに進みました。
そして実は、その後にエントリーしたもう1件の案件も通過しました。
🌱 2件連続で社内選考を通過したのは、これが初めてです。
「選び方を変えてみる」だけで、こんなにも流れが変わるんだと実感した出来事でした。
まとめ
条件をさげて簡単な仕事を選んでいけば、通ると思っていました。
でも実際には、
少し難しめの案件の方が、むしろチャンスがあった
のかもしれません。
条件をゆるめた案件では通らなかったのに、方針を変えてからの2件は、連続で社内選考を通過。
「少し難しめ」の案件ほど、実は倍率が低い。
応募のハードルが高いぶん、年齢フィルターにもかかりにくく、丁寧に見てもらえる可能性があると感じました。
もちろん、業務内容が難しい分、企業選考で落ちる可能性もあります。
でも——
🌱 まずは、社内選考を通らなければ何も始まらない。
だからこそ、自分の強みが活かせる“ちょうどいい挑戦”を、していこうと思います。
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