求人にエントリーしても、なかなか通らない。
そんな現実に少し疲れながらも、
「今までと同じやり方ではダメかもしれない」と思うようになっていました。
そこで試してみたのは、求人の“選び方”を変えること。
意識したのは、「ミドル歓迎」「40代・50代活躍中」「平均年齢40代」といった言葉。
もしかしたら、こういう案件なら、
年齢だけでフィルターにかけられることはないかもしれない——
そんな淡い期待を込めてエントリーしてみたところ、
🌸 一発目で、社内選考を通過!
企業に提案してもらえることになったのです。
今回はその経験から感じた、
“通る求人の選び方”と“派遣会社の見方”について書いてみたいと思います。
なかなか通らない。だから“選び方”を変えてみた
求人にエントリーしても、社内選考にすら進めない。
そんな状況が続いて、「このままじゃダメかもしれない」と感じるようになりました。
通らない理由ははっきりとはわからないけれど、
年齢やリモート希望といった条件が影響しているのかもしれない——
(※通らない転職活動の詳細についてはこちらの記事にまとめています)

いずれにしても、「とにかく数を打てばいい」というやり方は、もう通用しない。
そう思って、求人の選び方そのものを見直してみることにしました。
注目したのは、こんな記載です。
- ミドル歓迎
- 40代・50代活躍中
- 部署の平均年齢40代
こうしたキーワードが、
“年齢フィルター”を通過できるかもと思ったのです。
そこで、今回はそれらの条件が含まれる案件だけに絞って、
数件だけ、慎重にエントリーしてみることにしました。
初めての応募で、まさかの社内選考通過
「今回は、ちょっと視点を変えてみよう」
そう思って選び直した求人のなかで、まず最初にエントリーした案件がありました。
案件内容も条件も、今の私にはちょうどよく、
求人票には「40代・50代活躍中」と書かれていました。
派遣会社の担当者さんから、
「こちらは年齢層も広く、落ち着いた現場ですよ」
と教えてもらえたことで、少しだけ期待しながら待っていました。
そして数日後、連絡が届きました。
🌸 「社内選考を通過し、企業に提案させていただいていいですか?」
ずっと通らなかったのに、今回はいきなり通った!
「やっぱり年齢だけじゃなかったのかも」
「見てもらえる場所を選べば、まだチャンスはあるかもしれない」
小さな突破口を見つけたような気持ちでした。
思い返せば、通った派遣会社は“専門系”だった
ふと、これまでに書類が通った案件のことを思い返してみました。
すると、とある共通点が見えてきました。
それは、いずれも
「エンジニア専門の派遣会社」か
「メーカー系列の派遣会社」
だったということ。
その2社では、スキルの棚卸しや過去の実績について、かなり丁寧にヒアリングされました。
「この業務は得意ですか?」
「前の現場ではどう対応しましたか?」
そんなふうに、一人のSEとしてしっかり向き合ってもらえた感覚があります。
そういえば、ある掲示板でも、
「メーカー系の派遣会社は、年齢が高めでも通りやすい」
と書かれていたのを思い出しました。
自分の経験やスキルをちゃんと見てくれる派遣会社に出会えるかどうか——
それも、突破口のひとつになるかもしれません。
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派遣会社選びは「保険制度」も見てみよう
今回、企業提案まで進んだ派遣会社について調べていたとき、
健康保険の制度が「組合健保」だったことに気づきました。
私が今加入しているのは「協会けんぽ」。
派遣会社の多くは、こちらに加入していることが多いようです。
でも、専門系や企業系の派遣会社には、
業界やグループ独自の健康保険に加入できるところもあります。
保険料が割安だったり、
独自の付加給付や福利厚生が受けられたりと、実は見逃せない差があります。
フルタイムで1年以上働くなら、
こうした「見えない条件」も選ぶポイントのひとつになるかもしれません。
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まとめ|年齢が壁なら、“通れる場所”から探していく
今回、求人の選び方を変えたことで、久しぶりに社内選考を通過し、企業提案まで進むことができました。
何かを大きく妥協したわけではありません。
ただ、「通りやすい場所を選ぶ」という視点を持ってみただけです。
ミドル歓迎や年齢層の記載、
派遣会社の専門性など——
ちょっとしたヒントを拾って、自分に合った土俵で戦うことが大切ですね。
年齢が壁になるなら、
年齢を受け入れてくれる場所を選べばいい。
アラフィフ派遣主婦が見つけた、突破口のひとつです。
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