派遣歴10年の主婦が教える!はじめてでも安心の派遣の仕組み

  • 派遣ってどんな働き方なの?
  • パートや正社員とどう違うの?
  • 主婦が派遣で働くのって実際どうなの?

そんな疑問を抱えていませんか?

「派遣」という働き方は、知っているようで実はよくわからないことだらけ。
特に主婦にとっては、家事や子育てと両立できるのか、働きやすいのか、不安も多いですよね。
でも、仕組みを知らずに何となく登録してしまうと、「思ってたのと違った…」と後悔することも。

この記事では、派遣歴10年の主婦の私が、主婦目線で派遣の基本を解説します。
難しい制度の話ではなく、「実際にどう働けるか」「何に気をつければいいか」をリアルにお伝えします。

この記事を読めば、派遣が初めてでも仕組みがスッと理解でき、安心して登録に進めるようになります。

はないろ

まずは、「派遣ってなに?」から、一緒に確認していきましょう。

目次

派遣とは?主婦が知っておきたい働き方の基本

派遣ってどんな働き方?

「派遣」とは、派遣会社と雇用契約を結び、別の企業(派遣先)で働く仕組みのことです。
たとえば、雇用主はA社(派遣会社)だけど、実際に働くのはB社(派遣先企業)というイメージ。

  • 給与や社会保険などの管理はすべて派遣会社が行う
  • 日々の仕事の指示は派遣先の社員から受ける

という、「雇用」と「業務指示」が分かれているのが最大の特徴です。
この仕組みが、パートや正社員と大きく異なる点でもあります。

派遣と他の雇用形態の違い

スクロールできます
雇用形態雇用主指揮命令社会保険安定性
正社員勤務先勤務先あり高い
パート勤務先勤務先条件により中~低
派遣派遣会社派遣先あり契約更新ありき

主婦が派遣で働く前に気をつけたいこと

働きやすい一方で、あらかじめ知っておいたほうがいいこともあります。

  • 契約期間が決まっているため、満了するとその仕事が終わることもある
  • 職場環境や担当者によって、働きやすさが大きく変わる
  • 同じ派遣会社でも、派遣先によって仕事内容や雰囲気が異なる
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「どんな働き方をしたいか」「どこまで妥協できるか」を事前に整理しておくことが、派遣で長く続けるコツです。

派遣の仕組みをやさしく解説|登録〜就業までの流れ

派遣の働き方は、正社員やパートとちがってちょっと特殊です。
でも、一度流れを知れば「意外とシンプル!」と感じる人も多いはず。
ここでは、派遣のしくみ」と「登録から働き始めるまでの流れ」を解説します。

派遣のしくみは「三者の関係」がポイント

派遣の働き方は、

  • 派遣社員
  • 派遣元(派遣会社)
  • 派遣先(働く企業)

の3者による関係で成り立っています。

  • あなた(派遣社員)と雇用契約を結ぶのは、派遣元企業(派遣会社)です。
    給与の支払い、社会保険の手続きなども派遣会社が行います。
  • 実際に働く場所は、派遣先企業です。
    毎日の仕事内容についての指示は、派遣先の担当者から受けます。
  • 派遣元(派遣会社)と派遣先企業のあいだで「派遣契約」が結ばれています。
    派遣先企業は派遣会社に対して“仕事の依頼”と“料金の支払い”を行います。
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「雇う会社(派遣元)」と「働く会社(派遣先)」が別というのが、派遣の最大の特徴です。

登録から就業までの流れ|7ステップで解説

派遣で働くには、まず派遣会社に登録するところからスタートします。
ここでは、登録から就業開始までの一連の流れを7つのステップを解説します。

STEP
派遣会社にWeb登録する

まずは、派遣会社の公式サイトなどからオンライン登録を行います。
名前や連絡先、希望する働き方(職種・勤務地・勤務時間など)を入力するだけで完了します。
登録は無料で、数分で終わる簡単なものです。

STEP
担当者と面談する(電話やオンラインが主流)

登録後、派遣会社の担当者と面談を行います。
これまでの職歴やスキル、希望条件(働ける曜日・時間・通勤手段など)について聞かれます。
最近は電話やオンライン面談が多く、来社せずに完結することもあります。

STEP
仕事を紹介される or 自分で探してエントリーする

面談で伝えた条件をもとに、派遣会社から仕事を紹介されることがあります。
また、派遣会社のサイトに掲載されている求人を見て自分でエントリーすることも可能です。
どちらの場合も、気になる仕事があれば、エントリー(応募)という形で申し込みます。
エントリー後、派遣会社内で選考が行われ、通過すると企業に提案される流れです。

STEP
仕事内容や条件の説明を受ける

社内選考を通過すると、派遣会社から詳しい仕事内容や勤務条件の説明があります。
勤務時間・時給・通勤経路・服装・職場の雰囲気など、企業に提案する前に不安がないよう、しっかり確認しておくことが大切です。
説明を聞いた段階で「やっぱり合わないかも」と思った場合は、この時点で断ることもできます

STEP
職場見学(顔合わせ)に行く

企業と実際に顔を合わせる「職場見学」が行われます。
名称は“見学”となっていますが、実際は面接に近く、企業側が採用するかを見ているケースがほとんどです。
この場では、仕事内容や職場の雰囲気について詳しい説明があり、自分に合いそうかを確認する大切な機会でもあります。
当日は、派遣会社の担当者が必ず同行し、やりとりのサポートをしてくれるので安心です。

この時点で「合わないかも…」と感じたら、見学後に断ることも可能です。
最終的に就業するかどうかは、あなた自身の判断で決められます。

STEP
雇用契約を結ぶ

職場見学のあと、企業から「一緒に働きたい」とOKが出れば、いよいよ派遣会社との間で雇用契約を結びます。
契約期間・勤務条件・時給などを改めて確認し、お互いに納得すれば正式に就業が決定します。

STEP
お仕事スタート!

契約開始日から勤務がスタートします。
初日は派遣会社の担当が同行することもあり、慣れるまでのフォロー体制がある場合が多いです。
就業後も、困ったことがあれば担当者に相談できます。

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最初は「派遣ってなんか複雑そう…」と思いますが、いざ始めてみると意外とシンプルです。
わからないことは派遣会社の担当者がサポートしてくれるので、まずは登録して話を聞いてみるのもおすすめですよ◎

派遣の職場見学って実際どうなの?流れと注意点をわかりやすく解説

派遣で働くとき、就業前に行われる「職場見学」。
名前は「見学」ですが、実際には企業があなたの印象を見て判断する、いわば“面接に近い場”です。

職場見学の流れ

  1. 日時の調整
    派遣会社が企業と連絡を取り、見学の日時を調整してくれます。
    自分で企業に連絡する必要はありません。
  2. 当日の同行
    職場見学当日は、派遣会社の担当者が必ず同行してくれます。
    事前に企業の情報や当日の流れを説明してもらえることも多いです。
  3. 職場や仕事内容の説明
    企業から実際の業務内容や、働く場所の雰囲気について説明があります。
    疑問があればその場で質問してOKです。
  4. 企業側の確認ポイント
    形式上は「見学」ですが、企業側はあなたの話し方や印象を見て「一緒に働けそうか」をチェックしています。

実はここが“選考の場

建前上は「面接ではない」とされていますが、実質的には企業が“受け入れるかどうか”を決める場です。
だからこそ、丁寧な受け答えと清潔感のある服装を意識しておくと安心です。

ただしこれは、企業があなたを選ぶ場であると同時に、あなた自身が職場を見て判断する場でもあります。
実際の雰囲気や説明を聞いて、「ここで働けそうか?」を冷静に見極めることが大切です。

質問コーナーで気をつけたいこと

見学の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることが多いですが、1〜2個にしぼるのがベター。
派遣会社の営業担当からは「たくさん質問すると面倒な人と思われることもある」とアドバイスを受けました。

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質問がない場合は、「説明していただけたので大丈夫です」と伝えても大丈夫です。

派遣で働く主婦のメリットとデメリットをリアルに解説|経験者が本音で語ります

家事や子育てとの両立を考えると、正社員は難しいけど、パートよりもしっかり稼ぎたい。
そんな主婦にとって、派遣という働き方はちょうどいいバランスかもしれません。

私自身、13年の専業主婦期間を経て派遣として社会復帰し、主婦になる前の職歴も含めるとトータルで10年以上、派遣でいろんな職場を経験してきました。
その中で感じたこと、メリット・デメリットを正直にお伝えします。

派遣で働くメリット

  • 働き方を選びやすい
    時短勤務・週3~4日・在宅OKなど、家庭の状況にあわせて無理なく続けられる働き方が選べます。
    私は「子どもが大きくなるまでは週3日勤務」「今はがっつり稼ぎたいから週5日」など、時期に応じて調整してきました。
  • 時給がパートより高め
    同じ事務職でも、パートだと時給1,100円程度のところ、派遣なら1,600円以上のことも。
    私自身、扶養を外れたあとも派遣で働くことで安定した収入を得られています。
  • 職場の人間関係に深く踏み込まなくていい
    これは正直、一番ラクに感じる点かもしれません。
    最低限の関係性で働ける職場が多く、苦手なタイプと距離を取れる安心感があります。
  • 色々な職場を経験できる
    転職するより気軽に環境を変えられるのも派遣の良さ。
    私もこれまで数社で働いてきましたが、「この会社のやり方合わないな」と感じたら、契約更新せず次を探すという選択肢もあります。

派遣で働くデメリット

  • 安定感には欠ける
    契約が更新されないこともあります。
    私も今回、初めての契約終了となり、「次どうしよう…」と焦る気持ちを実感しています。
  • 派遣先によって当たり外れがある
    同じ派遣会社でも、派遣先によって雰囲気が全然違います。
    人間関係、仕事量、指示の出し方…本当に千差万別です。
  • 派遣会社の担当者によって差がある
    何かあったときにすぐに動いてくれる担当者もいれば、こちらから何度も連絡しないと反応がない担当者も…。
    残念ながら当たり外れがあります。
  • スキルアップの機会は自分次第
    正社員のようにキャリアパスが用意されているわけではないので、派遣を続けながらスキルアップするには、自分で学び続ける必要があります。

派遣にはデメリットもありますが、私は「ムリせず、でもちゃんと働きたい」という自分の希望に一番合った働き方だと感じています。
家庭の事情やライフステージにあわせて働き方を変えたい主婦にとって、派遣は大きな味方になってくれるはずです。

初めてでも安心!派遣歴10年の私が教える仕事の見つけ方

「派遣登録したけど、仕事の紹介がまったく来ない…」
「どの派遣会社を選べばいいの?」

はじめて派遣で働くとき、誰もが一度は悩むポイントですよね。
ここでは、これまで何度も仕事を探してきた派遣歴10年以上の私の視点から、“失敗しない仕事の見つけ方”をリアルに解説します。

1. 派遣の求人は“自分で探す”のが基本

派遣会社に登録すれば、担当者から仕事を紹介されることもあります。
でも実際は、希望に合う仕事を見つけるには“自分で求人をチェックして動く”のが基本です。

私自身、紹介だけで進んだことはほとんどありません。
たいていは、自分で気になる求人を見つけてエントリーし、その後に話が進む流れが多かったです。

派遣の求人は日々変わるので、タイミングがとても大事。
だからこそ、タイミングよく自分で探すことが、理想の条件に出会うコツになります。

求人は、登録した派遣会社の公式サイトの「お仕事検索ページ」からいつでも確認できます。

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毎日チェックして、「これかも」と思ったら、迷わずすぐにエントリーするのがポイントです。

2. 派遣会社は“複数登録”が基本

私がこれまでに登録した派遣会社は10社以上。
もちろん、すべてを同時に動かしているわけではありませんが、その時々で2〜3社は並行して使うのが普通です。

というのも、派遣会社ごとに「取引している企業」が違うから。
同じような条件で探していても、登録する派遣会社によって紹介される求人そのものが違うことがよくあります。

実際、ある企業の求人はA社では取り扱っているのに、B社にはないなんてことは日常茶飯事。
だからこそ、複数登録しておくことで、選べる仕事の幅がぐんと広がります。

ちなみに、派遣会社の担当者は、他社でも同時に仕事を探していることを前提に対応しています。
実際、「他社さんで進行中のお仕事はありますか?」とほぼ必ず聞かれます
だからこそ、複数の派遣会社を併用してもまったく問題ありません。
むしろ、そのほうが良い仕事に出会える可能性が高くなります。

3. 条件の細かい確認は「社内選考に進むと連絡があった時」に

派遣の仕事にエントリーしても、すべての人が社内選考に進めるわけではありません。
選考対象になった場合にだけ、担当者から「この案件、進めてもよろしいでしょうか?」と確認の連絡がきます。

そのタイミングで、仕事内容や出社頻度、職場の雰囲気など、気になる条件を確認するのがおすすめです。
疑問や不安があるまま進めると、あとで「こんなはずじゃなかった…」となることも。

この段階で「ちょっと違うかも…」と感じたら、無理に進めるべきではありません
そのまま進めてしまうと、後から「やっぱり合わなかった」と後悔することになりかねません。

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少しでも不安があるなら、このタイミングでしっかり断ることが大切です。

4. 派遣は“条件のすり合わせ”がすべて

派遣で働くときにいちばん大切なのは、「自分にとって譲れない条件」を最初に明確にしておくことです。

たとえば

  • 週何日働きたいか?(週5?週4?)
  • 出社頻度は?(基本は出社?それともリモート希望?)
  • 業務内容は?(人と調整する仕事?一人で集中できる仕事?)

こういった条件をはっきりさせておくことで、紹介された案件とズレがあるときにすぐ気づけます。

私も「なんとなく大丈夫そう」と思って受けた仕事で、あとから「合わなかったな…」と後悔したことがあります。
だから今は、「納得できる案件だけに進む」ことを徹底しています。

派遣ってどうなの?初心者さんのギモンに答えます【Q&A】

派遣とパート、どっちがいいの?

働く目的によりますが、「時給の高さ」「スキルアップ」「大手企業での就業」などを重視するなら派遣がおすすめです。
一方で、「近所で短時間だけ」「扶養内で働きたい」という方には、パートのほうが合っているケースもあります。

派遣は職種によっては残業や出社もあるので、自分の生活スタイルと希望を整理したうえで選ぶのがポイントです。

未経験でも働ける仕事はある?

ありますが、正直それほど多くはありません。
「未経験OK」と書かれていても、経験者や若い人の応募があれば、そちらが優先されるのが現実です。

未経験から始めやすいのはコールセンター系の仕事で、マニュアルが整っていたり研修がある職場も。
事務系の仕事にも未経験可はありますが、競争率が高めなので、早めのエントリーが大事です。

年齢がネックになることはある?

はっきりと言われることはありませんが、選考が進まなかったときに「もしかして年齢も関係あるのかな?」と感じることはあります。
特にアラフィフ以上になると、若い人が多い職場では通りにくい傾向も

ただ、年齢だけで判断されるわけではなく、「その職場に合いそうか」が大きなポイント。
自分に合う環境を見極めながら探すことが大切です。

仕事が決まるまでどれくらいかかる?

条件やタイミングによりますが、早ければ登録から1週間以内に決まることもあります。
ただし、条件にこだわりすぎると1ヶ月以上かかるケースも普通にあります。
私も実際、2ヶ月近くかかったことがあります。

こまめに求人をチェックし、気になる案件があれば早めにエントリーするのが成功のコツです。

扶養内で働ける派遣の仕事はある?

あります。
ただし、求人数は多くはありません。
週2〜3日や時短勤務の求人も一部ありますが、事務よりもコールセンターや軽作業などの方が多いです。

また、「月○万円までで働きたい」と伝えておけば、派遣会社側も条件に合う案件を探してくれますよ。

在宅勤務できる派遣の仕事はある?

完全在宅の求人はごくわずかです。
在宅併用(週に数回の出社など)なら比較的見つかりますが、どれも人気が高く、応募が集まりやすいためスピード勝負になることも。

完全在宅にこだわらず、「最初だけ出社→その後リモート」といった柔軟な働き方も視野に入れると、選択肢が広がります。

主婦に合った派遣会社の選び方|登録してよかった会社も紹介

主婦が派遣で働くうえで大事なのは、「どの派遣会社を選ぶか」よりも、「自分に合った派遣会社をどう選ぶか」。
ここでは、私自身の経験をもとに、チェックすべき3つのポイントをお伝えします。

1. 自分に合った働き方の求人があるか

派遣会社によって、扱う求人の傾向がかなり違います。

たとえば

  • 在宅勤務やリモート併用の求人が多い会社
  • 時短や週4日など、主婦向けの柔軟な働き方に強い会社
  • ITや経理など専門職に特化している会社 など
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自分が「どんな働き方をしたいのか」をはっきりさせておくことで、相性のよい派遣会社が見つかりやすくなります。

2. 担当者の対応やフォロー体制がしっかりしているか

登録後に放置されたり、エントリー後の連絡が遅かったりすると、かなり不安になりますよね。
実際、会社によって対応の差は大きく、フォローが手厚い会社と、そうでない会社の差は歴然です。

私は、エントリー後すぐに面談の連絡があった会社や、就業後も様子を聞いてくれた会社に安心感を覚えました。

3. 福利厚生や健康保険もチェック

扶養を外れてフルタイムで働く場合、どんな健康保険に加入できるかもポイントです。
派遣会社によっては組合健保に加入でき、出産手当金や高額療養費の給付などの面で手厚いことがあります。

はないろ

育休・産休制度が使えるか、社会保険加入の条件はどうかなども、あらかじめ確認しておくと安心です。

【参考記事】
派遣会社の健康保険を比較!組合健保に入れる派遣会社5選【2025年版】

登録してよかった!主婦におすすめの派遣会社4選【実体験から厳選】

ここでは、私自身が実際に登録・利用してみて「安心感があった」「希望に合った仕事を紹介してもらえた」と感じた派遣会社を4つご紹介します。

アデコ

キャリア相談の質が高く、在宅希望にも親身に対応

キャリアコンサルタントによる無料相談を受けた際、「在宅で働きたい」という希望に対して、無理なく続けられる働き方を一緒に考えてくれました。
そのアドバイスを実行したことで、初めてリモートワークの仕事に就くことができました。
あのときの提案がなければ、今の働き方には出会えていなかったかもしれません。
私にとって、ひとつのターニングポイントになった出来事です。

パソナ

紹介数が多く、希望に沿った丁寧な対応

これまで登録した派遣会社の中で、最も多くのお仕事を紹介してくれたのがパソナでした。
紹介内容も毎回丁寧で、「こちらの希望をちゃんと汲み取ってくれているな」と感じられる安心感がありました。

マンパワーグループ

フォロー体制が手厚く、長く働けた実績あり

私はマンパワーグループ経由で長期間にわたって就業していましたが、営業担当者だけでなく、フォロー担当の方からも定期的に連絡をもらい、常に安心感がありました。
「困ったときにすぐ相談できる」環境が整っているのは、大きな強みです。

パーソルエクセルHRパートナーズ

営業対応のスピードと丁寧さが印象的

登録後すぐにエントリー対応してくれたのがこちら。
やり取りも丁寧で、スピード感を持って対応してくれました。
また、パナソニック健康保険組合に加入できる点も、大きな安心材料です。

派遣で働く前に知っておきたい注意点とリアルなギャップ

派遣の仕事は、比較的はじめやすい反面、実際に働いてみないとわからない“ギャップ”もあります。
私自身も、「えっ、そんな話聞いてない…」と戸惑ったことが何度かありました。
ここでは、よくある注意点をまとめておきます。

求人情報には大事な情報が抜けていることもある

派遣の求人情報は、掲載内容があっさりしていることも多く、「実際の業務範囲」や「出社頻度の詳細」までは書かれていないことも。

たとえば

  • 「月1出社」と聞いていたのに、近々「週1出社」に変わる予定だった
  • 「事務サポート」と聞いていたのに、実際はお客様対応がメインだった
  • 「末端スタッフ」のつもりで応募したのに、実はチーム全体のとりまとめ役を期待されていた

…といったように、「聞いていた内容と違う」と感じるケースは意外とあります。
だからこそ、進む前にしっかり確認する姿勢が大事です。

エントリー後に条件がわかる仕組み

派遣の求人は、社内選考を通過した人にだけ詳細な条件が伝えられることがほとんどです。
そのため、「エントリー前に細かい条件を確認したい」と思っても、対応してもらえない場合もあります。

逆にいえば、社内選考に通過した段階で“断ること”もできるので、
「ちょっと違うかも」と思ったら、無理に進めずにお断りしてOKです。

派遣は“断る自由”がある|納得できないなら進まなくてOK

社内選考や職場見学を経て、「ちょっと違うかも…」と感じた場合は、無理に就業を決める必要はありません。

派遣は、納得できなければ断ってOK。
この段階であれば、まだ契約は結ばれていないため、遠慮せずに辞退して大丈夫です。

実は私も、以前「まあいっか…」と妥協して進んだ案件がありました。
でも働き始めてから「やっぱり合わない」と感じることが多く、毎日ストレスに。
結局、数ヶ月で辞めることになり、強く後悔しました。

はないろ

納得できないまま就業すると、あとから「やっぱり断っておけばよかった」となることも。
自分に合った働き方を見つけるためにも、「違う」と感じたら遠慮せず断りましょう。

まとめ|派遣という働き方、まずは一歩踏み出してみて

派遣は、主婦やブランクのある人でも働きやすく、自分に合った働き方を選びやすい仕組みがあります。
ただし、紹介された案件にそのまま進むのではなく、「自分にとって無理のない条件か」を見極めることが大切です。
働く前にしっかり“条件のすり合わせ”をしておけば、後悔のない選択ができます。

派遣で働きたいと考えはじめたら、「いつから働くか」「どんな条件で働きたいか」を早めに整理しておくのが大切です。
求人チェックを始める時期や、どの派遣会社に登録するかを事前に決めておくと、スムーズに次の仕事を見つけやすくなります。

私自身、派遣という働き方に救われた経験が何度もあります。
だからこそ、これから一歩を踏み出す方にも「自分に合った場所」を見つけていただけきたいと思います。

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