派遣歴10年、アラフィフ主婦のはないろです。
今回は、
「派遣3年ルールで契約終了 → 次の仕事探し → 再就業まで」
の私のリアルな体験談をお届けします。
この記事を読んでいるあなたは、もしかしたら…
- 契約終了が迫ってきたけど、まだ次が決まっていない
- 「3年ルールってほんと不便…」と感じている
- 年齢や条件で、希望の求人がなかなか見つからない
そんな不安やモヤモヤを抱えているかもしれません。
私もまさにそうでした。
柔軟な働き方ができる求人は思ったよりも少なく、年齢の壁も感じ、今まで通りに働くのは難しいのかも…と実感しました。
この記事では、契約終了から再就職にたどりつくまでの道のりと心の動きを、等身大で綴っています。

この体験が、同じように悩む誰かの参考になればうれしいです。
【3月】派遣契約の終了が決定|「派遣3年ルール」による満了
派遣3年ルールにより、今の職場での契約が終了することが決まりました。
この時点では、次の仕事はまったくの白紙状態。



有休もあるし、まずはちょっとゆっくりしようかな
そんなふうに思っていて、正直まだ、これからのことを深く考えてはいませんでした。
3年間、フルタイムで働き続けてきたこともあり、
少し気が抜けたというか、“やりきった感”のほうが強かった気がします。
でも、
・「何もしないまま、あっという間に時間が過ぎてしまうかもしれない」
・「ブランクは空けたくないし、早めに準備しないとな…」
そんな不安も、うっすら感じていました。
とはいえ、この月は特に行動を起こすことなく、ゆるやかに過ぎていきました。
※【補足】派遣3年ルールとは?
同じ職場・同じ部署で働けるのは、最長3年間までと法律で決められています。
これは「企業が派遣を恒常的に使い続けないように」という目的から制定された制度です。
この時期にやったこと
特に何もせず、ひとまず一息ついていた
【4月】派遣の仕事が終了。有休消化と同時に仕事探しをスタート


契約満了が近づき、有休消化に入った4月。
気持ち的には少しひと息だけど、
「このままだとブランクが空いてしまうかも…」という焦りもあり、のんびりしながらも少しずつ動き始めました。
仕事探し
まず取りかかったのは、派遣会社のマイページ更新。
職歴を最新の状態に整え、ステータスを「職探し中」に変更しました。
そのうえで、フルリモートや月2出社など、希望条件で求人を検索。
ところが、目に入るのは
「週3出社」「フル出社前提」「常駐メイン」など、出社必須の求人ばかり。
スキル面では問題ないはずなのに、働き方の条件が合わない。
そのギャップに、もどかしさを感じました。



3年前はフルリモートの求人も多かったけど、
最近は「週3出社+在宅」などのハイブリッド勤務が主流になってきているみたい。
リモート希望者にとっては、やや厳しい状況かもしれません。
手続き
この時点では、まだ「失業」状態ではなかったため、派遣会社から離職票などの書類は届いておらず、実際の手続きはまだできませんでした。



とはいえ、少しずつ情報収集をスタート。
- 失業手当の申請方法と受給までの流れ
- 任意継続と国民健康保険、どちらを選ぶべきか
- 年金の切り替え(第2号→第1号)の手続きや注意点
特に健康保険や年金は、選び方によって金額が大きく変わるため、しっかり比較してから決めたいです。
失業はこれで3回目ですが、そのたびに制度やルールは少しずつ変わっています。
「今回は何が違うんだっけ?」と確認しながら、準備を進めていました。
失業の手続きについて調べた内容はこちら👇
【5月】本格的に活動開始|30社以上に応募するも社内選考にも進めない


4月の有休消化を終え、5月からはいよいよ本格的に転職活動をスタートしました。
転職活動のスタート
毎日、派遣会社のマイページや求人サイトをチェックし、条件に合いそうな案件を見つけてはエントリー。
その数、気づけば30社以上にのぼっていました。
でも、結果は厳しいものでした。
社内選考に進めたのは、ほんの数件のみ。
多くは、応募後に何の連絡もないまま終了。



派遣の場合、社内選考に進んだときだけ連絡が来るスタイルが一般的。
つまり、返事がない=書類段階で落ちたということです。
「スキル的には足りているはずなのに、なぜ通らないんだろう…?」
年齢? 地方在住? 希望条件のせい?
不合格の理由がわからない分、自信がじわじわと削られていきました。
精神的にきつかった時期
この時期がいちばんしんどかったです。
求人を探して、エントリーして、結果を待って、落ち込んで。
その繰り返しの毎日に、心が少しずつ摩耗していきました。
「このまま、ずっと仕事が見つからなかったらどうしよう…」
ふとした瞬間に、そんな不安が押し寄せてきました。
手続きのあれこれ
5月に入り、いよいよ完全に無職状態に。
そのタイミングで、各種手続きを進めていきました。
まずは、市役所で国民健康保険と国民年金の切り替え手続き。
勤務中は社会保険(健康保険・厚生年金)に加入していましたが、離職後は自分で切り替える必要があります。



任意継続か国保かで悩みましたが、保険料を比較して国保を選択。
続いて、年金も第2号から第1号への切り替えを行いました。
そして、ハローワークでは失業手当の申請もスタート。
離職票が届いたタイミングでハローワークに行き、必要書類を提出し、受給資格の確認を受けました。
その後、指定された日時に雇用保険説明会へ参加。
1時間半ほどのガイダンスで、支給スケジュールや申告書の書き方などを確認。
ようやく「手続きが動き始めたな」と感じた瞬間でした。
【6月】方向転換と立て直し|求人の選び方を見直してみた


5月の転職活動は、応募してもなかなか社内選考に進めず、気持ちが沈む日々でした。
このままではダメだと感じて、6月は「方向転換」と「立て直し」を意識して動きました。
求人の選び方を見直す
まず見直したのが、求人の探し方。



これまでは、「希望条件に合っていれば、とにかく応募!」というスタンスでしたが、ここで路線変更。
以下のような年齢層を明記した求人に絞ってエントリーすることに
- 「40代・50代活躍中」
- 「ミドル歓迎」
- 「ベテラン歓迎」
すると、不思議なことに、社内選考に進める確率が少しずつアップ。
今まで通らなかった理由のひとつは、やはり「年齢の壁」だったのかもしれません。
少し視点を変えただけで、手応えが変わってきたのを感じました。
それでも決まらない、もどかしさ
とはいえ、面談(職場見学)に進んでも、うまく決まるとは限りません。
- 雰囲気はよかったのに、不採用
- 話を聞いたら、最初の条件と違っていた
- 出社日数や業務内容が曖昧なまま進んでしまった
うまくいきそうで決まらない・・・
そんな歯がゆさを感じる場面も多く、気持ちが揺れる日々でした。
初回認定日&失業手当の受給スタート
この月は、ハローワークでの初回認定日があり、ようやく失業手当の支給がスタート。
初回は待機期間があるため、受け取れたのは21日分。
とはいえ、収入ゼロの状態から少しでもお金が入るというのは、本当にありがたかったです。



失業手当があるから、焦らずに仕事を探そうと思えました。
金銭的な安心があるだけで、気持ちの余裕が違います。
この時期にやったこと
- 求人の選び方を見直し
(ミドル歓迎など、年齢層重視) - ハローワークの初回認定日
(詳しくは別記事にまとめています) - 失業手当(21日分)の初回支給を受ける
- ①の条件での派遣案件に10件ほどエントリー
(うち、職場見学〔面談〕まで進んだのは2件)
ハローワークの初回認定日体験談はこちら👇
【7月】就業決定!希望に近い条件で次の仕事が決まった


6月から少しずつ手応えを感じ始め、ついに7月、次の就業先が決まりました!
毎日のように求人を見て、エントリーして、でも音沙汰なしで、落ち込んだこともたくさんありました。
だからこそ「決まりました!」の連絡を受け取ったときは、思わず「よし!」と小さくガッツポーズ。
面談対策の工夫がカギになったかも
今回の職場見学(=派遣の面談)では、これまでの反省点を活かして「きちんと準備して臨む」ことを意識しました。
自分の経歴を説明するときに、派遣会社が用意してくれる経歴書をそのまま読んでいましたが、
いつも派遣先企業の方から
- 具体的な業務内容について
- どういう場面で・どんなスキルを使ったのか
という質問をされました。



だったら、先に説明してしまおう!
と思い、カンペを作成し、派遣会社の営業さんに、確認していただきました。
(派遣先企業との面談前に派遣営業担当者との打ち合わせがあります)
そして、そのカンペをカメラの横に貼って臨みました。
質問されたことに答えていくよりも、もともと用意していた原稿を読む方が精神的にも楽だし、きちんと伝えられたと思います。



カンペを見ているのはバレバレでしたが(笑)
「きちんと準備してきたんだな」と感じてもらえたと思います。
職場見学ってなに?👇
条件面の交渉も実現
希望していたリモート勤務も、派遣会社を通じて交渉してもらい、月1回の出社だけで、ほぼフルリモートという無理のない働き方ができる契約になりました。
もちろん、実際に働き始めてみないとわからないことは多いですが、条件面はほぼ希望どおり。
これなら長く続けられそうだと感じています。



こうして条件交渉をしてもらえるのも、派遣という働き方の大きなメリットだと思います。
ハローワークで再就職手当を申請
就業が決まったことで、ハローワークで再就職手当の申請も行いました。
これは、失業手当の受給期間が1/3以上残っている段階で再就職すると、残り分の60〜70%が「再就職手当」として一括でもらえる制度です。



私の場合、支給残日数が3分の2以上あったので、基本手当の70%が支給されることに。
※【補足】再就職手当とは?
失業手当を受け取っている途中で再就職が決まった場合、
残りの失業手当の一部を「再就職手当」として一括で受け取れる制度です。
たとえば、90日分の失業手当のうち、まだ30日しか受け取っていなかった場合、
残り60日分の70%が再就職手当として支給されます。
受け取れる金額は
- 残りの失業手当の60%か70%(※条件により変わります)
- 上限あり
などの細かいルールがあります。
※再就職手当については詳しい記事を作成予定です。
市役所で国保と国民年金の脱退手続き
新しい派遣先での就業が決まり、社会保険に加入するため、市役所で国民健康保険と国民年金の脱退手続きを行いました。
離職後は一時的に国保・国民年金に加入していましたが、派遣会社で健康保険と厚生年金に加入するには、市役所での脱退手続きが必要になります。
この時期にやったこと
- 派遣の案件に2件エントリー
(うち、職場見学〔面談〕まで進んだのは1件→就業決定!) - 職場見学の対策
(カンペ準備・質問される内容を想定して整理) - 就業決定後の手続き
- ハローワーク2回目の認定日
- 再就職手当の申請
- 市役所で国保と国民年金の脱退手続き
【8月】アラフィフ派遣主婦、就業開始!


8月、ついに新しい職場での就業がスタートしました。
契約内容は月1回の出社+ほぼフルリモート。
さらに、出社時間を遅めにしてもらえたことで、朝の通勤ラッシュを回避でき、家庭との両立もしやすい環境です。
初出社の日
初日は、派遣会社の営業担当者と一緒に職場へ向かいました。
派遣先の担当者さんが温かく迎えてくださり、出社していた社員の方々へ軽くご挨拶。
リモート勤務が主体の企業のため、全体での自己紹介はありませんでした。
この日は、PCの初期設定やアカウント登録、オリエンテーションを受けて終了。
翌日からは早速、自宅でのリモート勤務が始まりました。
リモート勤務の流れ
出社日以外は在宅勤務。
朝は、業務進捗を共有するためのオンラインミーティング(朝礼のようなもの)からスタートします。
日中は、Teamsでやり取りしながら作業を進め、必要に応じて画面共有で説明を受けることも可能。
サポート体制も整っていて、不便を感じることはほとんどありません。
働き始めて感じたこと
条件面の交渉を派遣会社が間に入って行ってくれたおかげで、自分に合った働き方が実現しました。
直接言いづらいことも代わりに調整してもらえるのは、派遣で働く大きなメリットだと改めて感じます。



まだ就業したばかりなので、この先どんなことが起こるかは分からないけれど、
長く続けられる派遣先であればうれしいなと思っています。
就職活動まとめ|応募件数・面談・内定まで
- 応募件数: 約40社
- 社内選考通過:5件
- 職場見学(面談):4件
- 就業決定:1件
- 活動期間:約3か月
最初の2か月は社内選考にもなかなか進めず、落ち込む日も多かったですが、6月に求人の選び方を見直したことが転機になりました。
面談対策や条件交渉など、これまでの経験を積み重ねた結果、7月に希望条件に近い職場での就業が決まりました。
【まとめ】50代でも大丈夫。工夫しながら探せば、派遣の仕事は見つかる
派遣契約の終了をきっかけに始まった、アラフィフ主婦の仕事探し。
条件に合う求人が少なくて、
エントリーしてもなかなか通らなくて、
「もう、決まらないかもしれない…」と不安でいっぱいになる日もありました。
それでも、あきらめずに小さな工夫を重ねたことで、少しずつ、希望に近い働き方へ近づくことができました。
私がやってよかったと感じていることは、
次の3つです
- 求人の選び方を見直す
(年齢層やスキルに合うものを優先) - 職場見学(面談)の対策をしっかり行う
- 制度を正しく活用する
(失業手当・再就職手当など)



途中で心が折れそうになったこともありましたが、
ほんの少し視点を変えるだけで、道が開けることもあります。
「もう50代だし、無理かも…」
そんなふうに感じている方がいたら、
私の体験が「まだ大丈夫」「私もやってみようかな」と思えるきっかけになればうれしいです。
このブログ『しごと日和』では、派遣主婦のリアルな体験やお役立ち情報を発信中。
よければ他の記事も、参考にしてみてくださいね。